朝ドラ『マッサン』の一馬が出征

 先週の朝ドラ『マッサン』で、森野一馬が出征することに・・・・。
 恋心を抱くマッサンの養女エマが、一馬が出征することを受け入れられずにエリーと確執が起こりました。でも、ドラマです。週の終わりにはエリーやマッサンと打ち解け一緒に送り出しました。
 ドラマの中で、エリーは一馬の父親である森野熊虎に「蛍の光」原曲である・・・(曲名忘れたびっくり)を送り出す時に歌うように勧めました。「蛍の光」の原曲は再会を喜び合う歌だということです。
 工場のみんなで送り出す時に、みんなで「蛍の光」を大合唱。エリーは特高警察がうろつく中で、合唱の声で英語の原詩がの歌声がかき消されると思っていたんです。でも、熊虎は歌わなかった・・・と思ったときに、不意に歌いだす熊虎。張り込む特高警察に聞こえないようにと、扉やカーテンを閉じる人々。熊虎は、立派に死んで来いと言い続けていたのですが、本心は帰ってきて欲しかった・・・・。
 出て行く一馬を呼び止め、抱きしめる熊虎。辛い別れです・・・観ていて涙が出ました。
 日本中がこうして涙を流した時代だったんですよね。
 戦争に駆り立てた当時の日本を動かしていた人たちは、多くの国民を犠牲にしたことをどう思っていたのか。人の命を道具か何かのように扱っていたとしか思えません。
 もう、あのような戦争をする国に後戻りすることが無いようにしなければ・・・亡くなられた方々に申し訳ない気がします。
 ドラマ見てない方、書いていることが分からないでしょ。来週から是非見てください。
 ドラマとはわかっていますが、一馬が無事に帰ってくることを祈っています。
 あの当時は、祖父や祖母、母・叔母みんなで伯父の無事を祈っていたそうです。祖母は、いつも「ご飯は食べられているのか」と心配していたと・・・。

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