年金の損失を国民に被せるのか(怒・・・)

 ネットのニュース(リテラ)の報道によれば、安倍首相は参議院選挙を前にして公式 facebook で、「『株価下落により、年金積立金に5兆円の損失が発生しており、年金額が減る』といった、選挙目当てのデマが流されています。しかし、年金が減るなどということは、ありえません。このことを明確に申し上げたいと思います。」

 安倍首相がデマといった5兆円の損失は、選挙後の7月29日にGPIPは損失額を5.3兆円と発表したことはご存じですよね。つまり、デマと行っていた人がデマを流していたということですよね。

 2014年12月から15ヶ月で年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用計画を見直して株式比率を50%迄高めた結果、15ヶ月の間に10.5兆円のもの運用損失が出ているんです。

 反対の声もたくさんある中で、GPIFの株式比率を高め大きな損失を出したことを安倍首相はなんとも思ってないようです。そして、今国会で年金支給に新たなルール作りをしようとしています。

 現在、国会に提出している年金法案では、物価と賃金の下落幅が大きい方に合わせて年金も減額するということです。年金支給額は現在より5.2%減になる(2014年のデーターに当てはめると、国民年金はねんかん4万円減、厚生年金は年間14.2万円減となるそうです)ということです。

 「年金が減るということはない」と言っていた人が平気で年金が減るような法案を出すんですからおどろきですよねびっくり

 これから、私も歳をとっていくんです。最近、同級生集まれば年金の話が出てくるようになりました。もう、年金を受給しているんです。みんな、今後の生活に不安を持ちつつ生活をしているのが現状です。損失が出たからと、国民の年金を減らすなど許せないですよね。

 多くの反対の声を無視して、株式で損をしてうまくいった時もあったんですからでは済まないですよパンチ誰が、どう責任を取るのか、人の金と思ってやりたい放題するな!!

 

 責任を追求する政治家を選ばなければどうしようもないようですね。国民の購買力を大きくして行くことこそ日本経済の発展の可能性を広げると思います。

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