施術の現場は厳しいものです

 これまで、爽快館の施術のテクニックをセミナーという形でお伝えしてきました。
 その中で、友人や家族に練習台になってもらった方々の一部の方に気になることがありました。
セミナーでの練習や友人家族に施術した時に驚く程改善させることができます。これで、自分は達人だとうぬぼれてしまわれるんです。まだ、練習段階でありながら(゚д゚)です。
 教えているテクニックは快いものです。アロマやエステを指導されておられる方々に指導して喜ばれています。だから、練習台になる方には感謝され、みなさん「スゴイ」を連発される。ここで、つい自分は達人になったと思い込むようです。
 でもね、実際に開業してみなさい。自分で歩いて来られない方や、立てない方も来院されたり出張を頼まれたり、圧迫骨折を起こしている方や結石での痛みを腰痛と思っておられる方・・・と全てに対応して結果を出し、必要な時には病院への受診を的確に勧めなければならないんです。
 超能力的な能力があると思い込んでいる方もおられましたが、自分で思い込みとわからないのかとOリングなどの原理などを話すが思い込みが激しい。実際にその超能力的検査をしてみなさい、結果は出ませんから。
 どういう時にも対応できるようになるには、コツコツと復習しながら練習を積むことで開業後に慌てずに施術できるようになるんです。それと、開業後も日々の施術を振り返ることが大切です。さまざまな方々への施術に学ぶことが大切なのです。臨床で、実際に施術しながら学ぶことが大きいのです。練習時に達人と思ってしまわずに、臨床で謙虚に学ぶことが大切です。
 実際に患者さんに施術した時に、練習で自分はスゴイと思い込んでいた方ほどなおせなかった時のショックは大きく、無理な施術で事故を起こすことが多いようです。
 みなさん、日々練習を続けて「こういう時には・・・?」と疑問を持つことをオススメします。その時にはお電話ください。ちゃんとお答えしますので(^ω^)

今日の『爽快さんがゆく』は「周りの草むらなどゴキブリが異常発生」です。