『ほんまでっかTV』でストレッチについてやってました
さんまさんが司会する『ほんまでっかTV』でストレッチについての話を、ボディービルダーの先生が話してましたね。
「運動前のストレッチは筋肉が伸びて怪我の原因になる」ということでした。これは、以前『世界一受けたい授業』でも取り上げられた内容と一緒ですね。筋肉が伸びて関節を支えられなくなって力が出せないので、怪我は増えるし記録も伸びないということですね。身体の声を聞けば感じられるのでしょうが、頭で外部から入った情報で考えて信じてしまうので感じていないということなのではないかと思うんです。
それで、先生がおっしゃるのは静的ストレッチ(一般的にストレッチと言われる筋肉伸ばし)ではなく、動的ストレッチをやるほうが良いということでしたね。この動的ストレッチは、ブラジルのサッカーチームなどがやっている、動きながら筋肉を伸ばし関節の可動範囲を大きくするというやつです。
思い出してください(といっても、私たちのように60歳前後の方が中心ですが)、昔は体育の前は先生が「身体をよく動かして暖めろ」と言っていたんです。その頃は、運動の前にひっぱり伸ばして終わりでなかったんですよ。
爽快館開業以来、ストレッチは良くないと言い続ける私としては、昨日の『ほんまでっか』は嬉しい内容でした。トキの絶滅の問題なんかは、この学者たちは異端というか問題を取り違えているのでは・・・とか考えましたが・・・
昨日は取り上げられなかったのですが、ストレッチでコリが改善するのかということを話してみます。
「コリを改善するために毎日ストレッチしてますが・・・」という方はたくさんおられます。この言葉に続くのが「変わらないんです」とか、「更に悪くなりました」ということです。凝り固まった筋肉を引っ張れば痛みが出てきます。その痛みで、筋肉が更にこわばってしまっているようです。ストレッチをコリ解消のためにやっておられる方に、筋肉を伸ばすのでなく縮めることを意識した動きをやってもらいますとコリが簡単に改善するんです。
これが、爽快館の施術原理『操体法』です。不思議だと言われますが、これは身体の法則なんですよ。
これから、この簡単な法則が正しく広がっていくことが必要だと思っています。操体法が広がることで多くの方々のコリや痛みが改善されていくと思います。
操体法をまとめられた橋本敬三先生が望んだことは、操体法が多くの人々に役立てられることだったようです。私も、操体法に関わった者として、この操体法が広がっていくことを望んでいますし、広げていこうと思っています。
頑張って広げていきますので、みなさん是非お試しされてお続けください。健康体操教室もご活用ください。無料でお伝えしています。
今日の『爽快さんがゆく』は「秋ナスの準備しました」です。