痛い時には無理に動かさない!!!

 よくあることですが、せっかく痛みが取れてきているのに無理に動かして痛みが戻ってしまって困ること。
 無理に動かさないということをお願いしているにもかかわらず動かれるんですね。「痛みは警告なんです。」といっても・・・・・。
 特に多いのが五十肩の痛みを訴える方の施術をして「動きが良くなったし、痛みも減って楽になった。」ということでゴルフをやったり野球をやったり。
 「また痛みが出てきた。」ということでこられます。もう少しが我慢できないのでひどくなってしまう。また、膝痛の方で歩きやすくなったのでと、急に長距離を歩いて痛みが出てきたという方も時々おられます。
 痛みがあるときには、動物たちはジーッと動かずに治るのを待っています。人間だって同じですね。体からの警告に従って無理なことはしない。これが基本です。そして、私の施術は体の快復の手伝いをしているということで、魔法を使っているわけでないんです。
 ソフトな手技で短期間に痛みを取ってしまうことができるんだけど、うちっぱなしに行って思いっきりやったら痛くなったはちょっと悲しくなってしまいます。
 無理をしない方は、ちゃんと短期間でスポーツもできるようになっておられるんです。無理に動かさないでくださいね。動かしたほうがいいとか、歩いておかなければ歩けなくなるとか言って指導される方もおられるようですが、そんなに長期間動くなといっているわけでないのです。痛みが取れて動きやすくなれば徐々に動かして慣らしていくことが大事です。元気な方でも痛みが出るような激しい運動はしないように指導すべきですよね。

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