健康情報は信じられるのか・・・
週刊誌などの雑誌には毎週のように健康情報が掲載されていますし、現在の医学は間違っているとか高血圧の薬はやめなさい、抗がん剤はやめなさいなどなどの本もたくさん出版されています。
私も、文春の漢方薬についての記事などに大きな拍手を贈りました。しかし、週刊誌の健康情報は余りにも軽いし、医学に疑問を投げかけた話題を掲載すればよく売れるということが先行しているのではないかと思ってしまいます。
血圧の薬はこうすればやめられるとかいう記事など大丈夫なのかと思ってしまいます。血圧の薬をやめたければ、肥満の人は甘いものは控えて痩せる、塩分を控えて酒タバコを止めてちゃんと運動をして・・・と健康管理をちゃんとすればやめられるのです。これって常識的なことなのですよね。大切なことは、ちゃんとかかりつけの医師に相談することではないでしょうか。
医師の間でも見解が分かれていることも多く存在しています。だからといって、栄養学は間違っているとか、医学は間違っているとかいうのはちょいと違うのではないかと思います。よく考えて、安全性などを確認していくことが必要ですよね。
ネットで見つけた医師が書いた記事を紹介しますね。
SYNODOS で見つけた記事でワクチンの効果などの考え方を示されています。最後の言葉は大切なことだと思い引用させていただきますね。
「出版社をはじめとしたメディア関係者にもお願いしたいことがある。医療に関する情報は人の命を左右する。我々医師が安易に処方した薬が人を殺すことがあるのと同様に、あなたがたが安易に発した言葉が人を殺すことがある。その責任を自覚していただきたい。」 SYNODOS 2017.11.24「近藤誠氏『ワクチン副作用の恐怖』に対する批判とその先」NATOROM / 内科医
今日は『健康ブログ』と『爽快さんがゆく』は同じ記事にしました m(_ _)m