骨には異常がない
整形外科に行って、レントゲンで画像検査した時に言われる言葉が「骨には異常がありません」ということです。
骨には異常がないのですから、「痛み止めを出しときます」とか「牽引してみますか」とか、「リハビリをうけてください」ということになるようですね。爽快館に来院される方々の多くがこう言われます。
・・・で、「腰痛の原因は何だと思っておられるのですか」ということになりますが、そのことにはあまり触れられないようです。しつこく聞くと、「ここの椎間板が1ミリ狭くなっているので痛みが出ているのかもしれませんね」ということを告げられるということが多いらしいですね。
整形外科でこういうことを言われましたということを聞くと「ウ~ン」と頭の悪い私には理解できないことが多いのです。
平尾の別府外科の整形外科医の別府宗茂先生の話はよくわかるし勉強させていただいていますし、別府先生の検査の結果を聞いて施術がさらに深まっています。だから、いい整形外科を紹介してと言われればすぐ紹介するし、おかしいなと思えば別府外科での検査をお願いしているんです。
そうでした、骨には異常がないので原因が分からない・・・それで牽引でもしてみますかではなく、大切なことを忘れていませんかとか考えるんです。痛みの原因は筋肉が硬く固まっていることだと私は思うのです。固まっている筋肉が伸ばされようとするときに痛みが出ているということではないか。ということで、筋肉を緩めると痛みが取れて普通に生活できるようになるんです。
問題は筋肉、骨に異常がないから筋肉を緩める治療をということにはならず長引いてしまう、それが現状です。
大切なことは、筋肉を緩める技術が必要なんです。
ということで、爽快館は創業以来20年筋肉に対するアプローチを続けて来たんです。
今日の『爽快さんがゆく』は「新年度ですね」です