操体はややっこしいことは考えんほうが良い
昨日は重症の来院が多くて大変でした。
それと、操体法のセミナーを受けに来られた方もおられて嬉しい悲鳴をあげてました ヮ(゚д゚)ォ~~!!
操体法は身体の状況を診るのに動診という検査法を用います。腰椎の何番がどういうふうになってとかでなく、動かしてみて動きやすいか痛みが出るかなどを調べるのです。つまり、どこかの筋肉が拘縮していれば身体は歪むし、動きもおかしくなるということです。動かしてみて、身体の不都合な状況を知るというわけです。
これが、初めての方にはどうもいい加減そうで受け入れがたいという感じのようです。はじめの頃は私もさまざまな検査法の本やDVDなども見たりしました。しかし、慣れれば痛みがあったり動かしにくかったりすれば痛みや辛さが消える動きを作れば良いということです。それが操体法です(異論がある方もおられましょうが・・・)。ということで、説明をしているとその動きが悪いことの原因は何なに筋がどうのこうの・・・・「すみません、そこまで考えてやってませんので」といえば不思議そうな顔で見られます(不信感ですよね)。こんな経験たくさんしてきました。
そして、基本的な操法をお伝えし終わる頃、みなさん「イイカゲン」になれるというか・・・単純に動きが良い方に動かせば筋肉が弛緩していくということへの理解が深まるのです。そして、スゴイの声が出始める。そうです、経験がないくらいに筋肉が緩んでいくのです。
昨日の受講者の方も身体の動きが変わってきましたし、腰痛が軽減していくのを体験していただけたようです。また、勉強をしに来てくれるそうです。嬉しかですね(^O^)
この単純な操体法が広がっていくことを望んでいます。そんな私の気持ちも分かっていただいたお二人さんでした。感謝です (TдT) アリガトウ
今日の『爽快さんがゆく』は「そろそろ空手の稽古を再開せねば」です。
咳が出て止まらないもので20日以上空手の稽古をお休みしています。明日からはじめますよ(^O^)