今日は防災の日

　今日は防災の日でした。福岡西方沖地震以後、地震のニュースを見るたびに、あの恐怖が思い出されます。各地で、様々な訓練があったということで、その模様がニュースなどで紹介されていました。
　北九州市では大型台風の接近で、市の職員や消防などがその対応などを訓練している映像が流れました。台風も地球温暖化のせいか、大型化し猛威を各地で振るうようになっています。地震だけでなく、こうした訓練も必要ですね。住宅地が山を切り開いて作られたところも増えています。こんな場所は避難の訓練もしておかないといけないですね。天災も、その対策が的確にやれていれば、被害は最小限に抑えられますからね。
　地震についてもう一つ考えておかなければならないのが、原子力発電所の問題ですね。先の新潟の地震のときの放射能漏れなど大変なことです。この地震国の中にいくつもの原発がある。これが地震で放射能漏れを起こしたりするのは天災ではなく人災の部類でしょう。これは訓練も必要でしょうが、訓練でどうこうするという問題ではなく、根本的な対策をしなければならないでしょうね。断層の上に原発があるんですから。こんな危険なところが他にもあるのでは・・・と疑ってみたくなりますね。
　災害は忘れた頃にやってくるといいますから、私も周りを整理し、避難場所や、避難したときの家族との連絡方法など考えておきたいと思っています。