人に施術しているのなら何で自分を調整しないのですか
よく整体のテクニックの教材の案内メールが届きます。そして、「まずは先日行われた整体の先生方を集めて行われたセミナー動画をご覧下さい」ということに。
動画を観て驚くのが、整体やマッサージ、針灸の先生方のはずが腕が挙がらない腰が痛いなど症状が半端でない感じです。その痛みセルフケアすべきでは・・・と思うんですよ。自分がやっている施術の原理で一人でやるとこんな感じかなとやれるでしょう。
私もひどい時には信頼する整形外科の先生に画像検査を受けたりもします。でも、骨や内臓などに異常がないときには、自分の身体が教材になるんです。こうすればいいのでは、ああいう方法はと自分の施術の原理に従って動かして調整していくんです。
これが、セルフケアのテクニックとなってみなさんにお伝えできるようになるんですからね。
でも、セミナー参加の先生方は、とにかくひどい身体の状態の方が多いんです。
そして、改善すれば「ウワー、すごいですね」とか「本物ですね」とか「是非、取り入れたいと思います」ということになります。誰が何を取り入れようがいいんですが・・・。
ただ、こうした教材を販売しておられる方が先日メルマガで「100万円の施術も5000円の施術も技術は変わらない。違うのはアピールする能力だ」というようなことをおっしゃていました。だからですかね、興味を持って買ってみても宣伝のような神様のような技術には思えないことが多いです。
つまり、教材の販売の技術がすごいということでしょうね。私はついそれに引き寄せられていたということでしょうか・・・う~ん、キャッチフレーズが上手いですよね。
やはり、自分で考えることが大切ですよね。
以前、さまざまなセミナーに参加していた頃の講師の方々に、「うまくいかずに悩み考えた」ということをお聞きして感動することがありました。
自分の身体を使ってセルフケアの方法を考えると楽しいですよ。私のセミナーに参加しておられた方は、セルフケアの基本はお伝えしてますからそれから膨らまして行ってくださいね。
今日の『爽快さんがゆく』は「高齢者が運転やめたら要介護の可能性が2倍・・・???」です
運転やめようとしている私は・・・・