それは順番でしょうが

　去年から今年にかけて、同年輩の方がかなり亡くなっておられます。先日の操体法交流会のなかで数年ぶりに会った方と話していると「○○さんが亡くなられたと聞いたよ。」「私の方には○○さんが亡くなったと奥さんからハガキが・・・」ということを聞かされたり話したり。中学の同級生と会うと、また、だれだれがガンで亡くなったとか・・・。とにかく、このような話が多くなってきました。
　また、遠方の親の介護に出かけているとか言う話も聞きます。今日、メールをくれた知人は、東京・大阪に行ったり来たりされているということです。大変ですね、世話をする方が病気にならないようにしなければ・・・・。私も、昨年は母が２回にわたって入院しました。
　こんな話をするのは５０歳前後の方々ですね。　若い頃は考えなかった、死につながるような病気の心配や、親の介護に気を回すということが現実に起こる年齢になったんですね。
　よく、以前勤めていた会社の上司から順番だからと聞かされました。その頃上司がこの年齢だったんですね。なるほど順番です。でも番狂わせで、私が母より先に死んでしまって・・・は無いようにしないと！！
　日々の体の手入れがやはり大切だと思います。食べ物が体を作るし、適切な運動・労働が体を整え維持させる。ゆったりとした休養が体を生き返らせますね。こうした、健康管理がゆったりとできる社会であることも必要ですよ。（今の世の中、時間のゆとりが無いし金もない）
　自分と家族、兄弟や知人の健康維持にも目をむけ、みんなで楽しく歳をとりたいものです。