そんな売り込みは頭にきますよ
電光看板を見て飛び込みで「看板のメーカーの者ですが、困ったことはありませんか?」とこられることがあります。確かに、電光看板の関連の会社ですが、販売会社の方たちです。この販社が何社もあるらしく、何人も来られました。そして、もう古い型だから新しい大きなものに取り替えを勧められます。
そんな中の一人の態度の悪さに驚きました。私の顔を見れば、歳の割には童顔で人のよさそうに見えるのか、押し込めば断りきれないと思うのか、まくし立てます。よその土地に好意で電光看板を取り付けさせていただいているので、大型に交換することは出来ないと説明しても引き下がりません。明らかに押し込めば良いという営業姿勢です。歳は45歳から50歳くらいでしょうか。
「もっと、営業の方法を考えんね」といいたくなります。私も、ルートセールスや電器店をやったりして物を売ってきましたので、押し込んで売れというような邪道は大嫌いです。明らかに、こいつは気が弱そうだからという態度に見えます。(こんな相手の顔が怖いとかひ弱とかで、相手を判断するような子供のような人間がけっこういますね)
大きな電光看板を持ち込み、一緒に来ている若い営業マンに持たして説明を始めます。私は、机に向かって書類の整理をしようとしているのにです。次の患者さんも来られるというのに入り口を塞いでいます。とうとう頭にきて「いい加減で帰れ!」と怒鳴られるまで続けたんです。
今度は、明らかに俺は頭にきたぞと言わんばかりに荒っぽく看板を片付け始めました。挨拶もなし、若い営業マンが頭をちょこんと下げて帰っていきました。
これではどこでも人を怒らせるだけでしょう。不思議な気がしました。その後、同じメーカーの電光看板を売っている他の販売会社の方が見えられ、取り替えられないということを同様に説明すると「分かりました。また、何か困ったことがあれば連絡下さい。」と笑顔で帰って行かれました。この方はまだ25歳前後でしょうか。何か困ったことがあれば、この方に連絡しますよね。そしたら、売れる可能性も出てくるだろうし、ほかの商品も扱っているなら「先日伺いました○○です。今日はこの商品の説明に回っているんですが・・」と電話をすることも出来ますね。
何で50歳(私が感じた年齢ですが)にもなりそうな人が分からないのだろうかと腹が立ってきます。この歳になれば、自分の営業スタイルをきちんと考え一緒に連れて回っている若い社員を指導することが出来なければならないですよね。やはり、歳相応の自覚が大切ですね。私も自覚を深めなければと思いますが・・・・。やはり、この営業マンはひどかった。