強揉みのマッサージがクセになるのは・・・

 よくある話で、強く揉むマッサージ店に行くのは癖になる方がおられますよね。
 行くとスッキリするとか言われます。
 爽快館の開業当時、「そんなんじゃあダメだ。強くおせ」とか言われたり「お姫様が押すようなことをするな」と言われたものです。強く押されるのが癖になっておられるんですね。こういう方は、最近は全く来られなくなりました。超ソフトな施術でこそコリや痛みが解消するということが爽快館の利用者さまには理解していただいているんです (*´∀`*)
 
 クセになる原因については、これまでも書き込んできました。
 昨日の『チコちゃんに叱られる』というNHKの番組に参考になるような話が出てきましたね。
 人間の味覚は 甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の五種類しかないということです。それでは辛味とは何か・・・それは熱感だということですよ。辛味を舌のセンサーは熱感として感じる。
 人間は43度以上の温度を人体への危険な刺激として脳に危険な刺激だと感じられる。すると、まずは危険な痛みを緩和し用ということでβ・エンドルフィンという脳内ホルモンが分泌されるんです。これが、快楽ホルモンでして人間は再び求めるようになってしまう・・・ということでクセになるんです。

 中毒というのは基本的にこのパターンです。
 強揉みのマッサージを受ける。全身に痛みを感じる・・・これが1時間も続く。脳が危険性を感じて痛みを和らげようとしてβ・エンドロフィンを出す。一時的に痛みが消えてスッキリする。コリや痛みが解消したと勘違いするというわけです。

 長期間こういう強揉みのマッサージを受けた方の筋肉は固まってしまって解れるのに時間を要します。筋肉が変質したような状態になっています。正常ではなくなっている。これは、様々な弊害をもたらします。

 強揉みのマッサージでスッキリするは、危険な状態で発生した痛みを緩和させようという身体の仕組みの悪用と言えると思います。
 危険ですので充分ご注意くださいね。

今日の『爽快さんがゆく』は「カラスにやられた ヽ(`Д´)ノ」です