「ガンが消えた」・・・トリック??
ネットの朝日デジタルのニュースで「『ガンが消えた』ように見せかけるトリック」という記事を見つけました。
記事の中身は、造影剤を使ったガンの画像と造影剤を使わない画像を並べて治療前・治療後としてみせるというものです。この記事を書かれているのは内科医の酒井健司先生。
造影剤を使った方は、はっきりとガンが写っているが造影剤を使ってない方ははっきりしない。これを、治療後ということにしているということです。これを見せて「ガンが消えた」と言われれば信じる方もいる・・・というより医師から言われれば信じてしまいますよね。
こうしたトリックが高額な自費診療をしているクリニックではよく見るということです。医療従事者が見る論文や学会発表の症例報告では、このようなものは無いということです。
西洋医学はオカシイとか、栄養学はオカシイという話をよく聞きます。でも、そう主張する方々の話も信じがたいようですね。ガンに効くと言われていた免〇療法に問題があると週刊誌にも取り上げられていましたね。
「藁をもすがる」という状態の方々をクイモノにするような方々が存在するということは許せませんね。何が本当かということを知らなければ大変な目に遭ってしまいます。ちゃんとした検証がなされていくことを期待します。
お互い気をつけなければならないですよね( ノ゚Д゚)
今日の『爽快さんがゆく』は「強烈な暑さ・・・早起きして空手」です