冷やすべきか温めるべきか

 よくある質問です。
 これまでもお伝えしてきましたが、またまたギックリ腰で来院された方から「お風呂に入って温めた方が良いですか」と聞かれてギクリ (`Д´)ノ 「それは止めて頂戴(゚д゚)」と叫ぶところでしたが、冷静にお話しました。
 以前も、「腰痛の時に風呂でジックリ温まって治した」という職場の方の話を聞いて「風呂に入りひどくなった」というギックリ腰の方の出張施術したことがありました。ひどくなってからの電話でしたから一苦労でした。
 ギックリ腰の時には筋肉が炎症を起こしています。これを温めれば炎症がひどくなって痛みが取れにくくなってしまうんです。冷やしたほうが良いという話もありますが、炎症を起こしているのは大腰筋のことが多くお腹の奥の筋肉を冷やすことは無理ですので、安静が一番です。チタンテープを足首に巻いておくのがオススメです。チタンテープは爽快館で使ってるテープです。(キネシオテープではなくチタンテープ)
 (余談ですが、ギックリ腰はちょっとしたはずみで起こる急性の痛みと思っておられる方が多いのですが、大腰筋が疲れ果てておこるものです。普段からの身体のメンテが大切です。腰の様子がおかしいと感じたら即『整体の爽快館』に予約を入れてくださいね。)
 大切なことは、打ち身や筋肉の炎症などは冷やし、筋肉の疲労は温めて血行を良くするということです。
 目が疲れるので冷やすという方もおられると思います。目も疲労するのは筋肉ですよね・・・・ということは、温めるべきですね。目を冷やすと気持ちよく感じるかもしれませんが、血流が悪くなり逆効果となります。最近はチンして目を温めるものもあるようですから活用してみたら良いですね。ビニールの袋に濡れたタオルを入れたものをチンしたほうが安くつきますね。こちらの方がオススメですね (^O^)
 これで、「冷やすべきか温めるべきか」が分かりましたか。質問はメールでお寄せくださいね。

今日の『爽快さんがゆく』は、「メガネのその後」です。