走るのは健康にいい??
健康に良さそうに思えることで危険なことがあります。
その一つがジョギングです。
60歳くらいでも走っていれば距離も伸びますし、筋肉もついたりして健康になったという気がすることもありますね。
しかし、しばらくジョギングを続けたら調子がおかしいと爽快館に来られる方もいますし、50代くらいでも走っていて足の疲労骨折をしたという相談を受けたこともあります。
有酸素運動は身体に良いと言われますが限度があります。息が切れるほどの強度でやれば心筋梗塞などの危険性が出てきます。
恐ろしいのは、年齢が増すとともに有酸素運動で大量に発生する活性酸素を処理しきれなくなるということです。
活性酸素は細菌やウィルスを攻撃するいい面があるのですが、増え過ぎたら自分の身体を酸化させてしまうんです。つまり細胞を錆びさせるということです。
血管の内壁が活性酸素でダメージを受けたら、動脈硬化を起こしたり傷ついた血管で血栓ができたり大変危険です。
ガンの発生も活性酸素が関わるという話も聞きます。免疫の低下も引き起こし風邪などにかかりやすくなるということも。
マラソンに出るとかいう方々で脳梗塞を起こしたとか、亡くなられたという方も私の周りにおられます。
運動をするのは健康のためということを肝に銘じてやってください。キツイことはしない。笑顔でできるくらいの運動にする。ということが大切です。
特に中年以後にジョギングやマラソンを始めたという方は充分注意してくださいね!!
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