骨を強くする体操
週刊現代の9月3日・10日号に「『骨』を強くして100まで生きよう ダイナミック・フラミンゴ体操で甦れ!」という記事が掲載されています。
記事によると高齢者の骨粗鬆症による骨折は、転倒などで寝たきりになるケースが多いということです。こうした骨折を防ぐために骨量を増やす体操として「ダイナミック・フラミンゴ体操」が週刊現代に紹介されているという訳です。
この体操は本当に簡単です。目を開けたまま、片方の足を5㎝程上げる。この状態を1分保つ。次に反対の足で同じ動作を行う。この動作を朝昼晩に1セットづつ(合計1日3セット)やるということです。足をあげる格好がフラミンゴに似ているということでフラミンゴ体操というそうです。
この体操片足1分間づつで、53分間のウォーキングと同じくらいの負荷を骨に与えることができるということです。これなら、無理しての運動で骨折したりという心配がなく骨を強化できますね。
爽快館に来院される高齢者に、無理な運動で筋肉が凝り固まり痛みで歩けないなどという方が少なからずおられます。無理をせずに取り組める運動を選ばれる方が一生歩ける身体の維持には大切だと思います。
詳しい体操のやり方は週刊現代を買ってみてください。爽快館の利用者の方は来院時にやり方をお見せします。ほかにも骨粗鬆症対策の体操もお話しします。
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