電磁波の影響?
先日、テレビで「トリビアの泉」という番組を見て知ったことですが。
鳩は自分の巣から遠いところから放しても、ちゃんと自分の巣の方向が分かり帰ってくる。帰巣本能というんですね。これは鳩には地球の磁気を感じ取って、自分が帰る方向が分かる能力があるから出来ることなんだそうです。これが、私たちが知ってる鳩では当たり前でした。伝書鳩なども活躍したと言います。
ところがです、最近、鳩に異変が起きているそうなんです。伝書鳩のレースで以前は巣に帰ってくる鳩が7~8割いた、しかし、いまは2~3割しか帰ってこない。(正確なレースの日時はメモしてません)これには、電磁波が関係しているのではないかというのです。
そういわれれば、電磁波(普通は電波と言ってます)を使う通信機器や放送がものすごく増えています。携帯電話・テレビ・BS放送・CS放送などなど、思えば私が生まれた頃に比べれば電磁波だらけですね。鳩の微妙な地磁気を感じる体もおかしくなって、方向もわからなくなっているかも知れません。人間も、高圧線の下で、その電磁波の影響を受けて生活すると、生まれる子供の性が偏ってしまうという話を聞いたことがあります。
人間が作り出した便利なものが、いつの間にか自然と人間の体を蝕んでいるということがないようにしたいものです。
身近なOA機器から発せられる電磁波の対策には、アメリカなどでは積極的だということです。女性はパソコンを扱うときには、電磁波防御用のエプロンをかけているということを聞きました。私たちもこうした対策を学ばなければ・・・と思います。パソコンを使い肩こりがひどい方は、電磁波の影響があるかも知れません。電磁波の影響は身近にも拡がっています。何とか人間の知恵を集めて対策を考えていかなければならないですね。
「1998年4月1日産経新聞 迷子になる鳩があとを絶たない・・」と言う記事からの話でした。テレビ見ながら取ったメモがでてきました。
(2006年9月3日)