福岡西方沖地震から2年

 福岡西方沖地震より2年が経ちましたね。
 ドーンという地響きがして地面が揺れだし、施術が終わってすぐのおばあちゃんがしゃがみこんで動けなくなってしまわれました。付き添いで来られていた息子さんと、「何が起こったんですかね?」と話しながら揺れてました。ものすごい恐怖感。外を見ると電柱が揺れている。やっと収まった時には、かなり長い間揺れていたような気がしました。
 大きな地震の体験が無かった事と、福岡には地震はこないという思い込みがありました。揺れながら、地震と気が付くまで時間がかかりました。
 今朝の西日本新聞1面トップには、「警固断層動けばM7.2」「政府地震調査委 危険性全国10番目」「30年内0.3-6%の確率」の見出しが躍っています。もう、福岡は地震はないということではないですね。常に防災意識を持って対策を立てなければ。
 地震以後、我が家は雨漏りがしました。瓦がずれているということで知り合いの工務店に依頼して修理。突然の地震でも家の倒壊を防ぐ為に、補強の工事もしました。地震は起こらないでほしいと思いますが、地球も内部で大きなマグマの流動がありプレートを動かしているので仕方無いのでしょう。被害を最小現にする為の心構えが必要ですね。また、行政の防災対策、地震予知の技術の発展も期待したいですね。これこそ「備えあれば憂いなし」ですね。
 

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