健康の為ということ
50歳くらいから「運動をしなければ」と思い運動を始める方は多いものです。しかし、そういう方々が、筋肉痛くらいならいいのですが膝が痛い、腰が痛いと来院される。
何度も繰り返すのですが、その原因は運動のやりすぎなんです。運動をしたら筋肉が傷つきます。その修復で筋肉が大きくなっていくんです。これは年齢に関係なく起こっています。
傷ついた筋肉を修復させる時間が必要なんです。48時間くらいかかると言いますから2日開けて運動をやる必要があるんですね。しかし、毎日運動することを自慢げに言う方が多くて困りものです。
私は魔法使いではないので、来院された身体の生理と機能の法則を利用した施術しかできません。運動のやりすぎには、痛みをため込むようなことをしないということが一番の対策なんですよ。
無理な運動を続ければ、活性酸素も処理できずに血管もボロボロになっていしまいます。こういう状態でマラソンの大会に出るとかはないだろうと言いたくなるのですが・・・・。自覚がないので途中で倒れるとか多いようですね。
大切なことは、健康で長生きしたいのか、運動で身体を酷使して命を縮めたいのかということです。あまりにも運動をすることで身体を痛めている方が多い。そして、無理な運動を止めずに「まだ痛いんです」と言われても困るんですよ。
次は『爽快さんがゆく』の更新です