発熱したらどうするか
体調が悪いときには発熱しますね。
そしたら、熱を下げようと解熱剤を飲む方も多くおられます。すると、解熱剤が脳の神経に働きかけて、熱が下がって身体が楽になります。これで、風邪も回復してきていると思うんですよね。
しかし、風邪の原因はウィルスです。身体はウィルスに対しての反応で熱を出して免疫力を上げウィルスをやっつけようとしているんです。この免疫力が発揮できずウィルスが残ってしまいます。
だから、熱が出たからと解熱剤で不自然に熱を下げると免疫力が下がりウィルスが元気づいて活動してしまいます。これは非常に危険です。
インフルエンザでは、急に発熱するためについ解熱剤を服用してしまいたくなります。そしたら、インフルエンザウィルスが活動しやすくなり脳にまで入り込みインフルエンザ脳症を引き起こしい命にもかかわることがあります。
熱が出たときには、民間療法や人のアドバイスで治そうとはせず、まずは病院で適切な治療を受けてください。解熱剤も医師の判断での適切な対応が必要です。
私も熱が出たときには、必ず病院へ行って検査を受けています。そして、インフルエンザやコロナなどでないならば無理をせずに早く寝て熱が下がるのを待つようにしています。
気にしなくて良い発熱と危険な発熱がありますので、必ず病院での相談することが大切ですね。
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