秋バテに注意
やっと涼しさを感じ始めましたが、10月も暑いという予報も出ていますね。
こういうときに出てくるのが秋バテと言われる症状です。
暑い夏から涼しい秋へと季節が変わるころは気温が安定せず乱高下を繰り返します。こういう時に自律神経が乱れて調整がうまくいかなくなるようなことが出てきます。夜になっても交感神経が優位になりリラックスできないようなことが起こります。
夏の食生活では暑さのために、そうめんなどのような食事が多かった方も多いと思います。こういう食事ではかなり栄養がかたよっている可能性があります。このためにビタミンやミネラル、たんぱく質の不足が起こってしまいます。これらが倦怠感の原因となるんです。
特にたんぱく質不足は脳内ホルモンの乱れを引き起こし不眠、抑うつ感、イライラ、やる気や集中力の低下などを引き起こします。
夏の間に冷たいものを摂りすぎて胃腸が冷えて消化器の働きが悪くなり食欲の減退も起こります。栄養を充分の取りこめませんね。
秋バテ対策は、夜は40℃くらいのお風呂にゆっくり入ってください。副交感神経が優位になり寝つきがよくなります。日中も身体を冷やさないように気をつけてください。
軽い運動(リズムよくやる)はセロトニンなどの分泌を促し不眠や精神の安定させる作用があります。無理をしないくらいの軽い運動から始めてください。それと、日光を浴びることも大切です。朝15分くらいお日さまの光で元気をいただきましょう。
食事はバランスよくとることで、夏の食事の乱れの影響を取り払うつもりで食べてください。でも、食べすぎは禁物ですよね。
秋バテは生活を整えることで改善することができますのでお試しくださいね。
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