野良猫ジジの育児放棄
爽快館の周りを生活の場とするジジという野良猫がいます。
ジジは子供の頃、我が家で餌をやっていたのですが、近所に迷惑をかけるのでどこかへ行くようにと餌をやるのを止めました。
ジジの母親の野良猫アカリは、餌がもらえなくなって生活圏を変えて生きているようです。でも、臆病なジジは県道の向こうにはいけないんです。そこで、爽快館の周りで鳥や昆虫を捕まえて生きてきました。丸々と太っていましたから十分栄養が取れていたのでしょうね。
ジジは雌猫で、今年の春出産し3匹の子猫が誕生。順調に育てていたのですが、餌が少ないし、子猫たちもまだ狩りが出来ないのでいつまでもジジの母乳を飲んでいます。子猫が大きくなるにしたがって身体への負担が大きくなったようで痩せてしまいました。
大きくなった子猫3匹に母乳は厳しいようで、1匹が見当たらなくなっていました。先日、見当たらなかった1匹がフラフラと出てきて泣き叫んでいました。ジジは残りの2匹を引き連れて歩いていますが、成長が遅れた1匹は無視し始めていたんです。(孫の亜季によると、自然界での猫属ではこういうことが当たり前だとか・・・・)
いつまでも泣き叫ぶ子猫。でも、私たちを見つけるとよってきて甘えるんです。親に見離されて頼るものがいないからでしょう。
仕方がないので、野良猫を収容している猫小屋に入れて面倒を見ることにしました。孫の亜季は大変喜んでいます。この子猫は、以前から亜季がつけた名前があるそうで、ミックスというそうです。背中が茶や黒の模様がミックスになっているからだそうで。
捨て猫の収容猫小屋も手狭になりました。猫が安心して生きている街は、人間にとっても安心できる町町田と思うのですが・・・・。
ジジも避妊手術をしてやりたいのですが、近くに寄ってくるのですがすばしっこくつかまらないんです。
整体の爽快館のホームページ https://www.sookai-kan.com/