豚のレバ刺しは危ない
今日のNHKの『あさイチ』で知ったんですけど・・・
牛のレバ刺しが禁止された2012年からE型肝炎が増えているそうです。これは、どうも豚のレバ刺しを出す店が増えてきたことと関係があるようです。そもそも、子供のころから豚肉はよーく火をとおして食べるようにと言われていましたね。あれは、大切なことだったんですね!
番組で紹介された豚肉を介してE型肝炎にかかった方の例は、直接自分は食べてないけれどほかの人が食べる豚肉を箸で扱ったということで感染したということです。この方、肝臓の移植をしなければならないというところまで行ったということでした。(結果として、肝移植はせずに治ったそうです。良かったですねー!!)
市販されている豚肉は全て、加熱が必要なものということです。これを、店で判断して生食用として出しているとか・・この判断も、表面を見て大丈夫という程度でしょう。東京都内のスーパーで買った24パックの豚肉を調べたところ2パックにE型肝炎ウィルスがいたということです。これを、店が判断して生で大丈夫といっても大丈夫でないですよね。
こんな危ない豚肉の生食をなぜ取り締まらないのかと思いますが、これを生食用として出すことを拘束する法律がないということです。今年中にはできるらしいのですが、こういう法律は早期に作って欲しいものですね。
E型肝炎に感染した肉でも、充分な加熱をすれば問題なく食べられるそうですよ。安心してください。
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