長崎原爆の日です

 今日で、長崎に原爆が投下されて70年ですね。
 今年は、広島にも長崎にも行けませんでした。自宅で仕事をしながら被爆され亡くなられた方々のご冥福を祈りました。そして、世界で三度目の核兵器使用は許さないという世論が広がることを期待します。
 特に、今年は長崎市長の『平和宣言』でも述べられたように、日本国憲法の平和の理念が揺らいでいます。多くの国民の疑問も無視し、日本が戦争に巻き込まれるような法案が国会審議されています。
 安倍首相は、広島での挨拶で非核三原則には言及しませんでした。「非核三原則は大前提だから言わないでも・・・」というような国会答弁をしていましたね。平和に関する文言は消し去っていくということでしょう。阿部談話も、侵略という言葉は使わないという案を与党にだし公明党の反発を食ったとか・・・。
 安倍政権によって、これまで積み重ねられてきた国民的な平和な国家を作っていこうとする希望が踏みにじられてきていることを感じます。しかし、いま安倍政権の支持率が大きく下がってきています。週刊誌などでは、自民党内での安倍離れが進んでいるとか。
 日本中が焼け野原になり、国内外の多くの生命を犠牲にしてしまった日本の戦後70年は、新たな平和への第一歩としたいですね。
安倍首相が進める安全保障法制は、国民を抑圧し必要のない戦争への参戦に駆り立てるものでしかないと思います。
 自民党の中の若手議員たちが、新聞社を潰せとか戦争法案に反対する若者を非難したりしていますが、あれが安倍首相の本音なのだろうと思いたくなります。
 私たち庶民の声が平和な国を作って行く原動力だと思います。私も平和を守るために声を大きくして「核兵器をなくせ!戦争に巻き込まれるのは嫌だ!憲法を守ろう!」と叫んでいきます。
 健康を守る仕事をしていますから、戦争のような非健康的なことを許すわけにはいかないのです!!!!

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