良いこと探し

一日を振り返れば、さまざまなことが起こりましたね。この時に、ああすればよかった・・・、こうすればよかった・・・と思い悩むことが最近は少なくなりました。

「エッ、歳をとったから?」と思われるでしょう。それもあると思うのですが、簡単な日記を実行しているからですよ。これからやりたいことと1行、今日良かったことを2行、それと感謝の言葉を書くようにしているんです。すると、良かったことを書かなければならないのでよかったこと探しをしなければならないですね。良かったことに目が行くし、良かったことがないときは見方を変えて「嫌なこと」も良かったと捉えてみようという気になりますね。

良かったことを5つ書くとかいう本もありましたが、これはちょいと苦しみますね。苦しまずに楽しむくらいがいいのです。2つで充分!!爺になって融通が利かずに頑固になるのは「良かったことを認めない、そうしなければ自分が低く見られる」とかいう考え方と習慣がついているからだそうです。

人間ができてない私は、嫌な人と会うのは苦手です。歳の割には自分の自慢をしたり、人を馬鹿にしたりの人には会いたくない。お釈迦様も苦手な人と会うことは人間の苦しみの一つと言っておられますからね。こういうときに、相手を変えようは無理です。それで、自分が変わればいい・・・というのも苦痛が伴う。それで、会わない済むものなら会わない。会ったとしてもなるべく近寄らない話さないということにしています。これも、良かったこと日記で、「話をせずに済んだので良かった」と良かったことにしています。

立派な人はそういうことは「良かったこと」にしないのでしょうが、私はこれを楽しんでいるのです(笑)。まあ、ストレスで体調を悪くするよりは「良かった」ことにして楽しく過ごしたいと思います。

今日の『爽快さんがゆく』は「残りの日々も読み進めます」です