ギックリ腰の原因は

整体関係の動画を検索していると、ギックリ腰の原因や施術の仕方の動画をいくつか見かけました。どれも仙骨の捻挫とか腰椎の捻挫という説明です。まあ、ギックリ腰の原因はいくつかあるのでしょう。

ギックリ腰を起こした方の多くは体が前に傾いた状態になっています。伸びるときに痛いんです。これは何が起こっているか・・・大腰筋(ざっというと腰椎から股関節まで縦に走っている筋肉)が引き攣っている状態です。大腰筋がフクラハギが攣るように攣った状態になっているんです。だからお腹の奥の方から腰に掛けて痛いということに。

腰椎や仙骨が原因の腰の痛さと少々違うようです。大腰筋が原因ならこれを緩めると楽になります。腰の筋肉が突っ張るのは大腰筋が引き攣ったときに腰椎を引っ張りますので腰の筋肉が緊張しているからです。大腰筋が緩むことで楽になってきます。

大腰筋が引き攣ったときに筋肉が傷んで炎症を起こしていることが多く違和感が残ることもあります。炎症を起こしているのに温めたりすると炎症がひどくなって痛みがとれなくなりますので温めないことが大切です。

急に痛くなると思われていますが、大腰筋が疲れているために引き攣りますので、普段から大腰筋の緊張を解すことが必要ですね。爽快館で緩めてギックリ腰を予防してください。爽快館に定期的に来院するようになってギックリ腰が起こらなくなったという方が多くおられますよ (*^^)v

今日の『爽快さんがゆく』は「財布を無くしました」です