あなたの健康体操で健康ですか？

　地域の公民館などで健康体操教室やウォーキングなどをやっておられる方がおられます。

　その多くの方が「体力がついた」などと言われますが、爽快館に来て腰痛や肩こりを訴えられます。健康教室では熱心にやってるということですが・・・。

　そういうときはやってる体操に問題があることが多いですよね。ストレッチを中心にしてもなかなか解れませんし歪みも取れません。それで、「何年も行っているのに・・・」ということになります。

　それで、ストレッチの問題点や操体法について話して、軽い操体をお伝えすると「エッ！」ということになるんです。しかし、健康体操教室でお友達ができたとかで、無理なストレッチなどを続けられます。

　アメリカなどでは、静的ストレッチは身体に悪いと言われているようです。一時期はテレビでも取り上げられましたが、その後はだんまりですね。

　操体法の原理を広げるしかないと思うのですが、何もかにもストレッチという名をつけたり、オステオパシーの療法の名前を僭称したりで稼いでいる方もおられますからなかなかです。

　爽快館に来院される方々には正確に操体法などを伝えていきたいと思います。

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